※紹介している作品は、2020年11月時点の情報です。現在は終了している場合もありますので、詳細は各サービスにてご確認ください。
THIS IS NOT THE END. YOU WILL SEE THE REAL “COWBOY BEBOP” SOMEDAY!
(これは終わりではない。いつかリアルな「カウボーイビバップ」を目にできるだろう)
と放送されてから今年で21年になります。
その当時、不運に不運が重なり全26話中12話しか放送できず、総集編で最終回を終えたカウボーイビバップがまさか実写化するなんて思いもしませんでした。
上記のメッセージはドラマ化されることを指したものではないかもしれませんが、なんだか予言めいたものを感じます…!
2018年11月に世界的に有名な動画配信サービスNetflixで「カウボーイビバップ、実写ドラマ化」が決まり、2019年4月にはキャストやスタッフの情報も続々明かされています。
ちなみに、現在分かっているのは以下の通りです。
スパイク、フェイ、ジェット、ビシャス、ジュリアの俳優が決まっている
エドは現在キャスティング中
アインは本物のコーギー犬が演じる
音楽を誰が担当するかまだ決まっていない
全10本ドラマが作られる予定
放送時期の発表はまだない
今回の実写ドラマ化は「ドラゴンボールの二の舞は避けてくれ」「名探偵ピカチュウみたいにいい意味で別物になるのでは?」「ジャッキーチェンのシティーハンターは超える名作はないから大丈夫」と始まる前から波紋を呼んでいます。
しかし、ファン歴15年、中学2年生の時にカウボーイビバップでオタクになった私から観ると成功する予感しかありません。
その考察を今日は徹底的にぶちまけたいと思います。
OK 1,2,3 Let’s JAM!!
この記事はOPテーマ「Tank!」を聞いて読んでください
目次
カウボーイビバップのドラマ化が成功しそうな5つの理由
今回アメリカのNetflixで実写化が決まったのですが、「いけるんじゃないかな?」と個人的に思ったところを5つあげます。
理由1.オリジナル版の監督である渡辺信一郎がコンサルタントとして加わる
カウボーイビバップの生みの親、ほぼ原作者といっても過言ではない、カウボーイビバップの監督渡辺信一郎が制作に加わってくれるのでよい実写化になるのではないかと考えています。
渡辺信一郎はブレードランナーやマトリックスのショートアニメをハリウッドから依頼されておりアメリカの制作スタッフと仕事をするのは初めてではありません。
「アメリカの製作スタッフにはこういえば自分の思いが伝わるはず、アメリカではこうやって仕事する」とある程度心得てるはずなのでうまくいくのでは?と思っています。
(実際コンサルタントがどこまで口出しできるかいまいちわかんないんですけどねw)
理由2.実力派&漫画好きな俳優が集結している
カウボーイビバップ実写化に当たり、以下のメンバーが発表されています。
「実力派俳優ってあおっといて誰やねん」っていう人多いと思うので軽く説明していきますね。
ジョン・チョー
映画スター・トレック(2009~16)のヒカル・スールー役で出演しています。
search/サーチのデビッド・キム役では、「映画はすべてモニター越しの演技」というトリッキー映像手法の映画までこなすアジア系の俳優です。
ムスタファ・シャキール
映画から海外ドラマまで幅広く出演されている俳優です。
あまり映画には出演されていませんが、うれしいのがこの人漫画好きなんです。
スポーンとかブレイドとか好きらしいので「実写化したらファンが嫌がること」とか分かってると思うので期待したいです!
ダニエラ・ピネダ
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」でジア・ロドリゲス役の方です。
年齢は今年で32歳、炎の王国のインタビューを観る限りお茶目でノリのいいお姉さんです。
アレックス・ハッセル
アレックス・ハッセルは海外のドラマシリーズによく出てるみたいです。
俳優歴18年のベテランなので演技に問題はないと思います。
エレナ・サチン
日本でもリメイクされたドラマ「コールドケース」や「ヤングスーパーマン」などの人気ドラマに多く出演する女優です。
2013年には「世界で最も美しい顔100人」に選ばれたことのある美貌の持ち主がジュリア役だそうです!アニメでは登場シーンの少ないジュリアでしたが、ドラマではどうなるか楽しみです。
俳優をざっとまとめるとこんな感じです。
とはいえ、まだエドが誰になるのか?(そもそも女の子がやるのか男の子でもいい気がする)
アントニオ、カルロス、ジョビン(爺さんトリオ)はいるか?BIG SHOTはあるのか?などなど気になるところが多いのですが…
ポッとでのタレントや歌手が演技をするわけではなさそうなので一安心です。
理由3.脚本家はアメコミ作品の脚本が多いのクリストファー・ヨスト
クリストファー・ヨストは映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の脚本家のひとりです。
他にもクリストファーはアニメシリーズ「X-メン:エボリューション」「ザ・バットマン」「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」などのアメコミ原作のアニメの脚本を多く担当しています。
じつは「ザ・バットマン」は観たことあります、全部観てましたw
バットマンがヒーローなり立て3年目ぐらいのシリーズです。
クリストファーが担当した話、5つぐらいあるんですが覚えています。(wikiみて思い出しました)
割と硬派というか地味な話が多い印象でした。
例えば「ペット」というエピソードでは、古くからいるけど特に接点がなかったペンギン(鳥紳士)とマンバット(コウモリ男)を新しく組み合わせた話です。
(ドラゴンボールで例えると、ヤムチャとヤジロベーが「同じ地球人だから」とコンビを組むような話。最後は方向性の違いで解散)
「ガンガン新規の設定入れてやる!!古くからいたキャラに新しい能力を付けよう!」というよりも、「古くからある設定を再構築して新しい物語を作る」っていう感じでした。
(ザ・バットマンに限り)
クリストファーは有名作を何本も手掛けているので、そこまで無茶苦茶な脚本を書く人でもなさそうなので安心です。
理由4.Netflixのドラマは話題になった作品が多いから
ココ重要です。
Netflixのドラマは、ほんと完成度が高く、製作費も作品によってはものすごい使ってます。
例えば、Netflixはエミー賞を受賞した「ストレンジャー・シングス」や「ハウス・オブ・カード 野望の階段」など評価の高いドラマを作成しています。
ドラマではないのですが、映画「ROMA/ローマ」がアカデミー賞を取ったのは有名な話ですよね。
そして、製作費ですがエリザベス女王の半生を描いたドラマ「ザ・クラウン」は総製作費100億円といわれています。
制作費用をたくさん使え、完成度が高いドラマを作成してくれるNetflixならカウボーイビバップの実写化も大丈夫ではないか思います。
理由5.アニメの話を実写化するならカウボーイビバップはどの話数も神回だから
これが一番大事。
現在Netflixでは「10話を作成する」と発表していますが、どの話がドラマ化されるか分かりません。
もしかしたら、「すべてドラマオリジナルの話」になる可能性もあります。
なので、「ドラマ10本、すべての話数がアニメの話」という前提で話をすすめますが、だったら問題ない、なぜならカウボーイビバップはどの話も神回だから。
また、カウボーイビバップの世界自体「欧米文化とアジア文化が入り混じった世界」なのでチャイナタウンなどをモチーフにすれば「アメリカ人がドラマを作っても作りやすい世界観」ではないかなと思っています。
無責任に語ってきましたが、この5つの理由から「カウボーイビバップドラマ化」は成功すると思っています。
とはいえ、まだまだ発表されていないことも多く、今後の続報を期待したいところです。
また、「ドラマを10本作る」と発表されていますが、その10本がアニメ原作かも分かりません。
そこで!次の章では「もしもアニメの話数が10本ドラマ化されるならどれが選ばれるのか?!」を予想してみました!
ドラマ化する10本を大胆予想
もしもアニメの話数が10本ドラマ化されると仮定して、「どれが選ばれるか?」と「その順番」を予想してみます!
ドラマ化される話数は(たぶん)これだ! 「#」はアニメ版話数 | ||
---|---|---|
#1 | アステロイド・ブルース | 入れてください。野郎2人でうだうだしてるところから始めてください。 あと、いきなりアインがいそうな気がする…。 |
#3 | ホンキィ・トンク・ウィメン | やはりフェイ初登場なのでド派手に決めてほしい。 ついでに「中国文化と欧米文化と宇宙」がいりまじっているという説明にもなっていいかと思います。 |
#5 | 堕天使たちのバラッド | ビシャスが出るといえばこの話なので早めに消化したいです。 |
#8 | ワルツ・フォー・ヴィーナス | 金星が舞台で「いかにもSF」って感じがするから。 裏設定で「金星はアラブ系が多い」というのがあるので、多国籍感を出す意味でもこの辺で説明したい。 ぜひ、主役の俳優も山ちゃん同様ヘリウムすってやってほしいです。 |
#19 | ワイルド・ホーセズ | これが一番好きなので入れたい! 選出理由は個人的に好きだから以外の理由が見つからない! 内容も「宇宙×ハッカー×アナログ野郎」ってカウボーイビバップしてると思いません!? |
#16 | ブラック・ドッグ・セレナーデ | ガニメデ慕情と悩みましたが…。ジェットの話がなかったのでいれました。 渋いおっさんしか出てこない、泥臭い殴り合いのバイオレンス回期待。 |
#9 | ジャミング・ウィズ・エドワード | ここらでエド加入。何なら、「#14 ボヘミアン・ラプソディ」も絡めてもらってもいいです。 |
#17or#11 | マッシュルーム・サンバ 闇夜のヘヴィ・ロック | このためだけにエドを登場させたい。 気持ち的には「#22 カウボーイ・ファンク」も入れたい…!とにかく1話は不条理コメディを入れたい! |
#12 | ジュピタージャズ(前編) | ロシアロケに行ってください。 最終回なのでここだけ2部構成でじっくりとやってもらいたい。 |
#13 | ジュピタージャズ(後編) | エンディングは10分ぐらい挿入歌お願いします。 で、最後は「SEE YOU SPACE COWBOY」で2期に続く。 |
とりあえず、人気が出て2期に行く予定で組みました。
主要キャラクターのエピソードと世界観を説明することを中心に組んでみましたが、ねじ込めるなら「#15 マイ・ファニー・ヴァレンタイン」と「#7 へヴィ・メタル・クイーン」を入れたい…。
というか全話ドラマ化してほしい。
めちゃあたったら劇場版の実写化してほしい。
金曜ロードショーで3年に1回ぐらい放送してほしい。
妄想が駄々洩れしましたが、こんな感じです。
もしも、当たらず2期がなくとも、まあ、ジュピタージャズまで観れたらまあ満足かな?と思っています。
次の章も割と妄想多めに「これだけは守ってほしい」ということを書き散らかしていきます。
カウボーイビバップの実写化にファンが期待すること
この章では実写化に期待する項目をまとめました。(上の章もほとんど個人的な期待でしたが、こちらも同じく続きます。)
菅野よう子の曲を使ってほしい
2019年8月現在、劇中の音楽を誰が担当するか決まっていません。
というか、アニメの曲を使うかどうかも一切不明です。
アメリカでも「音楽は誰が担当するのか?」は気にしている人多いようです。
マーベル作品の漫画家のひとりエリカ・ヘンダーソンはTwitterにて次のような発言をしています。
「カウボーイビバップの音楽を誰が手掛けるかわかるまで、実写化には期待しないし、正しい答えはひとつしかない」
「海外でも菅野よう子の曲を使ってほしい」という声は強いのでぜひ、原曲か菅野よう子作曲でやってもらいたいです!
日本語吹き替え版は絶対に山寺宏一、林原めぐみ
Netflixの動画配信は、吹替版がセットであることが多いです。
なので、「放送がNetflixでしかされないオリジナルドラマ」であっても、間違いなく吹替が付くでしょう。
なので吹替は絶対山ちゃんと林原めぐみがいいです!
これは絶対!
ちなみに、ジョン・チョーの吹替ですが、俳優の「スター・トレックのヒカル・スールー、search/サーチ」のデビッド・キムはどちらも浪川大輔が声を当てています。
なので、もしかしたらスパイクの声は浪川大輔になるかもしれないです。
アインの犬種は変えないでほしい
アインを描くに当たりカウボーイビバップの作画監督竹内浩志は「ひたすら今日のわんこをみまくり、飼っている親せきの家まで写真を撮りにいった」という逸話が残っています。
「カウボーイビバップとアイン(コーギー)」は切っても切れない関係ですが、実際のコーギーはしつけが難しいことで有名です。
(データ犬ほどじゃないけど)頭がよく、牧羊犬として改良されたため牛や馬を追い立てて噛むため、噛み癖があり、遊び好きでやんちゃなど演技ができるかどうか心配です…。
でも、だからといってビバップ号を柴犬や秋田犬が走り回る映像は見たくないです。
(海外で柴犬人気だから『日本原作だから柴犬の方がクールだろ』ってなりそうで怖い)
もっと言えば「犬はいらなくない?」とカットされるのはもっとやめてほしい。
アインの犬種は変えないでほしいです!
2019年10月 更新
アインの出演決まりました!!
しかも犬種は原作通りのコーギー犬です!
CGでもなく、本物の犬がアインを演じます。
宇宙の描写をしっかりとしてほしい
(実際にこの目で宇宙見たことがないからリアルかどうかわかんないんですけど)
例えば、ワルツ・フォー・ヴィーナスでは「金星はヘリウムが多い、テラーホーミングのための植物がある」などです。
他にも「(読み飛ばし可)この世界は1/48秒周期で明滅しており、その存在確立を増減させている。私たちを含めて1/48秒周期で存在が消えたり現れたりしており、消えている空間が【位相差空間】であり、位相差空間では通常空間の1/240の時間で目的まで達することができる」など、それっぽいなんちゃって宇宙論がしっかりと作り込まれています。
原作がしっかりとこれだけの設定を作ってくれているのだから、カウボーイビバップの宇宙も世界観を守ってもらいたいと思います。
また、NASAのおひざ元のアメリカで作るのであれば、かっこいい宇宙の描写を期待します!
宇宙と同じくソードフィッシュも最新のCGを使ったスターウォーズ的なのを期待します!
ドラマ化を機にジャパニメーションが盛り上がってほしい
ドラマ化すれば、カウボーイビバップが再び話題になるはずです。
これを機に海外の人に「次にドラマ化してほしいのはこの日本作品だ」とか盛り上がってもらいたいです。
とくに、カウボーイビバップは「海外で評価されて逆輸入的に日本で人気が出た作品」とファンの間で評されることがあります。
ならば、今回のドラマ化でさらに「逆輸入的に」日本で流行したり、世界でますますジャパニメーションが盛り上がったりしてほしいと期待しています。
しかし、アニメや漫画の実写化といえば、ファンの心をつかめなかった実写化作品もありますよね…。
映画やドラマの面白さは人によるので何とも言えませんが…。
次の章からは過去ハリウッドで実写化された映画でファンの心がつかめなかった作品の「何が問題だったのか?」を無責任に語っていきます。
ファンの心をつかめなかった実写化版の特徴とカウボーイビバップがそうならないようにするには何が必要か?
ココからはカウボーイビバップ以外の他のハリウッドで実写化された作品を例に出しながら「カウボーイビバップが売れるには何が必要か」を無責任に、おせっかいに、個人の考え丸出しで語っていきます。
ハリウッドで実写化された日本原作の映画の興行収益
興行収益をネットに公開されている情報を軸に調べてみました。
主に日本映画製作者連盟(映連)などの情報を軸に調べたので情報が分からなった作品も結構あります。
また、日本映画製作者連盟(映連)は日本の興行収入が10億円未満の映画の情報が載っていないため一部情報が(不明)10億円以下となっています。
公開年 | タイトル | 興行収益(日本) | 興行収益(世界) |
---|---|---|---|
1993年 | スーパーマリオ魔界帝国の女神 | 3億円 | $2090万 |
1998年 | GODZILLA(1998) | 30億円 | $3億7900万 |
2002年 | バイオハザード(1作目) | 23億円 | $1億244万1078 |
2009年 | DRAGONBALLEVOLUTION 実写版ドラゴンボール | (不明) 10億以下 | $5820万 |
2014年 | オール・ユー・ニード・イズ・キル | 15.9億円 | $1億20万6256 |
2017年 | ゴースト・イン・ザ・シェル 攻殻機動隊 | 9億9400万円 | $1億6980万1921 |
2019年 | 名探偵ピカチュウ | 未発表 | $4憶3600万 |
アメリカドルではちょっと数字のイメージが付きにくいかもしれませんね。
例として1億ドルは現在の日本円で約100億円ほどです。
2019年に実写化で成功した名探偵ピカチュウは、日本円で約462億9,924万6,044円の売り上げとなっています。
原作を守り、熱意があればカウボーイビバップは成功する!
すべての作品に当てはまることではありませんが、アメリカでの売り上げが低かった「DRAGONBALLEVOLUTION」「スーパーマリオ魔界帝国の女神」は「設定の大幅な改変」に加えて、「熱意が感じられない作品だったからファンの心をつかめなかった」要因ではないかと個人的に考えています。
「DRAGONBALLEVOLUTION」は悟飯じゃなく、悟空で学校ものをやり、「スーパーマリオ魔界帝国の女神」はクッパがイグアナだったり、酒場や日焼けサロンが登場したりとマリオではない何かでした。
結果として「DRAGONBALLEVOLUTION」に関しては、脚本家が「大金に目がくらみ引き受けてしまった、結果として情熱が足らず、薄っぺらい作品を作ってしまった」と謝罪する事態にまでいたっています。
また、「スーパーマリオ魔界帝国の女神」では「配給会社と監督がもめにもめ、嫌気がさした役者がスコッチを飲みながら撮影をしていた」なんて話があります。
また、興行収益がよくとも、ゴールデンラジー賞「最低リメイク賞」を取ってしまった「GODZILLA(1998)」も「熱意不足」が挙げられます。
映画の中でゴジラを「イグアナにした」「マグロが好き」などの改変は日本、アメリカからも評価はいまいちでした…。
「GODZILLA(1998)」の脚本家曰く、「監督は映画に対する情熱はあったがゴジラに対する情熱はなかった」という趣旨の発言をしています。
ゴジラを「人間の過ちによって原爆から生まれた怪獣が街を襲う映画」ではなく「現実のトカゲに善悪はない。大きなトカゲが街で大暴れするだけの映画」という認識映画を作ってしまったからといえるでしょう。
なのでカウボーイビバップに関しても、熱意をもって原作の設定を無駄に改変しなければファンの心をつかめると信じています。
世界観を守る以外にも、他には質の高いCGや実力俳優が演じて成功した
では、逆に成功した作品はどんな作品があるか?考えてみました。
「名探偵ピカチュウ」は公開前では「世界観が違いすぎて、実写化は無理」などあまり評判は良くありませんでした。
しかし、「ポケモンが実際にいるかのような質の高いCG」「歌を聴かせるプリンなどアニポケファンが喜ぶ小ネタが多い」など評価が高評価を得ました。
つまりアニメのポケモンを原作として「原作の世界観を守った映画」に加え、「質の高いCG」だったから成功したと思います。
また、他には「オール・ユー・ニード・イズ・キル」も成功例といえるでしょう。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は1億7800万ドルの予算をかけた映画で、そのためCGのクオリティは非常に高いものでした。
結果、第42回アニー賞・アニメーション効果賞を受賞し、日本、アメリカ問わずCGのすごさが評価されました。
また主演にトム・クルーズ、ヒロインにエミリー・ブラントという豪華俳優陣の演技も成功の要因でしょう。
有名な俳優を使うことで注目を集め結果的には日本、アメリカで成功した作品といえるでしょう。
以上のことから原作の世界観を守り、予算をかけて、情熱をもって、質の高い俳優陣が演じてくれればおのずと実写化は成功するはずだと信じています!
期待の実写化カウボーイビバップのまとめ
個人的なカウボーイビバップドラマ化に関する考察をまとめてきました。
ドラマ化に関しては、まだ決まっていない情報が多いため不確定な要素がおおいのですが、個人的には成功すると思います。
ていうか、絶対成功してほしい!
成功してカウボーイビバップがもう一度盛り上がってもらうのはもちろん、カウボーイビバップだけなく「ジャパニメーションってやっぱクール!」と世界中で盛り上がってもらいたいです。
では…SEE YOU SPACE COWBOY。
アニメ|カウボーイビバップを観るなら!
劇場版も見放題作品!
スパイク…ジョン・チョー
ジェット…ムスタファ・シャキール
フェイ…ダニエラ・ピネダ
ビシャス…アレックス・ハッセル
2019年 8月26日、追記
ジュリア…エレナ・サチン