平成仮面ライダーと呼ばれる、2000年から始まった仮面ライダーシリーズで、19作品目となるのが「仮面ライダービルド」です。
「さあ、実験を始めようか」というキャッチコピーのとおり、今作の仮面ライダーに変身する主人公の設定は天才物理学者となっています。
変身方法も、「フルボトル」と呼ばれる容器に入った物質を2本混ぜることで仮面ライダーへと変身する、科学をテーマとしたヒーローです。
今回は、そんな「仮面ライダービルド」の世界観やストーリー、そして「仮面ライダービルド」の動画が見られる配信サービスを紹介します!
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まとめるとTSUTAYA DISCASの内容は以下の通りです。
仮面ライダービルドとは?
(引用元:仮面ライダービルド|テレビ朝日)
仮面ライダービルドあらすじ
10年前、火星探査機が持ち帰った謎の物体「パンドラボックス」から突如として出現したスカイウォールによって日本列島は3つに分断された。
「スカイウォールの惨劇」と呼ばれるこの事件によって日本には、東都・西都・北都という3つの首都が誕生し、東都では人間を襲う未確認生命体「スマッシュ」が出現していた。
東都で暮らす天才物理学者「桐生戦兎(きりゅうせんと)」は記憶喪失の身でありながらも、スマッシュから人々を守るため、正義のヒーロー「仮面ライダービルド」に変身して戦っていた。
そんなある日、戦兎は脱獄犯の万丈龍我(ばんじょうりゅうが)と出会う。
彼が自分の失った記憶と関係があると悟った戦兎は、自分は無実だと主張する龍我をかくまうが、脱獄犯を助けたとしてビルドも指名手配されてしまう。
だんだんと明らかになっていく記憶と、東都に潜む謎の組織「ファウスト」の陰謀。
そしてライダーシステムを軍事利用しようと目論む企業の存在により、やがて東都と北都は戦争状態となっていく・・・。
優斗「ここで紹介したのは1話~16話くらいまでのあらすじだよ。仮面ライダービルドは全49話で、章ごとに物語が進んでいくんだ。
この先のあらすじはいろんな用語が飛び交うから、優花は混乱しちゃうかもね!
まずは1~16話を見てからだね!」
優花「え、なんか勝手に私も見る流れになってる・・・!」
仮面ライダーにはそれぞれ、ライダーごとに元になったデザインやテーマがあります。
ビルドは、フルボトルに入った“生物や機械の力”を組み合わせるという、何かと何かを合わせて(混ぜて)変身するヒーローです。
この変身スタイルはテーマは科学、ベルトのデザイン元は工場と言われていますが、今作ではライダー自体のテーマやデザインは別になっています。
仮面ライダービルド自身は「モチーフは今回用意しなかった」と公式でもコメントがあり、シリーズの原点である「初代仮面ライダー」の作品テーマやストーリー自体をお手本に作られています。
序盤で主人公が隠された謎を追う形のストーリー展開になっているのに対し、後半に向けて謎が明らかになっていくと、敵役のライダーとの戦いや、仲間としてともに戦う流れになっていきます。
これは「主人公も敵も、元は組織に作られた改造人間である」という点で初代ライダーと同じ見せ方になっているのです。
評価・感想・口コミ


天才物理学者が変身して戦う!?
仮面ライダービルドの正体は“自称”天才物理学者です。
物語の事件に関わってくるのも、どれも科学技術の企業や組織、脱獄犯、国家官僚などなど・・・くせ者ぞろいです。
それでは、主人公とそれを取り巻く登場人物たちを紹介しましょう。
桐生戦兎(きりゅうせんと)演:犬飼貴丈
高い身体能力と平成仮面ライダー史上最高のIQをもつ主人公。
記憶を失って倒れていたところを惣一に助けられ、仮面ライダービルドに変身する力をもらった。
万丈龍我(ばんじょうりゅうが)演:赤楚衛二
元格闘家。
科学者・葛城巧の殺害事件の犯人として逮捕されるも、刑務所を脱獄。無実を訴えている。
戦兎と行動を共にし、戦兎によって作られたクローズドラゴンを使い、仮面ライダークローズへと変身する。
石動美空(いするぎみそら)演:高田夏帆
石動惣一の娘。
少々口が悪い部分もあるが、今作のヒロインである。
不思議な力をもっており、スマッシュの成分を抽出したボトルを浄化し、フルボトルを精製することができる。
口癖は「疲れたし、眠いし、寝るし。」
猿渡一海(さわたりかずみ)演:武田航平
元々は大きな牧場「俺達の猿渡ファーム」を持つ地主だったが、スカイウォールの惨劇によって土地が痩せ、経営ができなくなった。
家族の生活のために北都からのスカウトを受け入れ、仮面ライダーグリスとなる。
氷室幻徳(ひむろげんとく)演:水上剣星
東都政府の元首相補佐官であり、東都先端物質学研究所の所長でもある。
物語序盤では、スカイウォールの惨劇の後遺症の影響で、好戦的な性格になっており、ビルドと衝突する。
東都政府首相の息子で、病気で倒れた平和主義の父とは反対に北都との戦争を主導した。
仮面ライダーローグとして覚醒し再び現れてからは改心し、大義のために戦う。
内海成彰(うつみなりあき)演:越智友己
幻徳の忠実な元部下で秘書をしていた元科学者。
物語中で一度消息不明となり、東都から西都へ。
エボルドライバーを使い、仮面ライダーマッドローグに変身する。
石動惣一(いするぎそういち)演:前川泰之
火星でパンドラボックスを発見した元宇宙飛行士。
美空の父親で、カフェ「nascita(ナシタ)」のマスターでもある。謎多き人物。
コーヒーを淹れるのが下手で、ウォシュレットとパスタが苦手。
葛城巧(かつらぎたくみ) 演:木山廉彬
龍我が殺害の容疑をかけられた事件の被害者。
パンドラボックスの研究責任者をしており、ライダーシステムを開発した天才科学者である。
その一方で「悪魔の科学者」とも呼ばれている。
科学的要素が詰まった本作に注目!【ネタバレ】
公式で発表されている今作の作品テーマは、「高度な文明への警鐘」と「科学の発展の先は戦争になるのか」という2つなのだそうです。
3つに分かれた日本において、仮面ライダーは兵器として作られました。
ビルドを開発した葛城巧は、スマッシュを作り出した張本人ともされており、「悪魔の科学者」と呼ばれています。
そしてもう一人、桐生戦兎もまた記憶をなくしてはいますが天才科学者です。
これはストーリー序盤で明らかになるのですが、戦兎は実は顔を変えられた葛城巧だったのです。
この2つの人格でありながら同一人物だった科学者と火星から持ち込まれたオーバーテクノロジーによって、ビルドという名の科学の結晶は図らずも飛躍的に進歩してしまいます。
そして火星からパンドラボックスとともにやってきた敵たちによって、物語は戦争へと進んでいきます。
これが今作のテーマが伝えたい、「進みすぎた科学文明の先は、本当に戦争になるか?」という部分に触れている点でしょう。
このように、仮面ライダービルドのテーマは「科学」です。
突然ですが、みなさんは「化学」と「科学」が違うものであることをご存知ですか?
「化学」は「ばけがく」とも言われるとおり、物質の構造や性質を理解し、それらを合わせたときの反応などを研究する学問です。
一方「科学」は、世の中に存在するすべての事象を実験や観察などによってまとめた、化学や物理学、生物学などすべてを含めたものです。
今作、仮面ライダービルドは後者の「科学」がテーマの大きな元として扱われています。
作中での天才科学者・葛城巧のセリフにもありますが「ビルドとは、造る・形成するという意味」です。
ビルドに変身するためのベルト「ビルドドライバー」は化学工場のようになっています。
フルボトルをセットし、2本のボトルの相性が良いと「ベストマッチ」となり、強い力を発揮します。
バックル側部のハンドルを回すと“トンテンカン”と工場らしい音がしてボトルの成分が混ざり、2つの力がプラモデルのランナーのようなものを作り出し、それが組み合わさってビルドとなるのです!
また、変身する際には「さあ、実験を始めようか」となんとも科学者らしいキメ台詞を言います。
他にも、ライダーキックでは物理の数式が空中に現れ、座標線に沿って敵に攻撃をしたり、例え話をしばしば科学の実験で説明したり・・・。
このように、作中ではいろんな科学的な要素やデザインなどが登場します。
これらを探しながら見るのも、おもしろいかもしれませんね!
まとめ
2つのボトルを使用することで多彩な変身フォームで戦う仮面ライダービルドは、テーマ性や人間の業が絡むストーリー展開に、子どもだけでなく大人も楽しめる内容となっているはずです。
実際に観た人はこのような感想を寄せられています。
ぜひ、今回紹介したVODで視聴してみてください。
放送期間 | 2017/9/3~2018/8/26 |
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キャスト | アクション監督:宮崎剛 特撮監督:佛田洋 監督:田崎竜太、上内堀佳寿也、諸田敏、中澤祥次郎、山口恭平、柴崎貴行 脚本:武藤将吾 キャスト: 桐生戦兎 / 仮面ライダービルド:犬飼貴丈 万丈龍我 / 仮面ライダークローズ:赤楚衛二 石動美空:高田夏帆 滝川紗羽:滝裕可里 氷室幻徳 / ナイトローグ:水上剣星 石動惣一 / ブラッドスターク:前川泰之 原作:石ノ森章太郎 |
主題歌 | 「BeTheOne」 作詞・作曲・編曲:小室哲哉、浅倉大介 |
制作 | テレビ朝日 |
公式サイト | URL:https://www.tv-asahi.co.jp/build/ |
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